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診療について

コンタクトレンズの種類とその特徴

  • 【メリット】
    ・乱視矯正が容易なため、乱視がある方の視力矯正に向いている。
    ・目に少しの傷ができても、ハードコンタクトレンズを装用すると強い痛みがあるため、コンタクトの装用を継続するのが難しく、早めに眼科を受診されるため早期発見、早期治療につながり、大きな問題が起きにくい。
    ・比較的経済的

    【デメリット】
    ・ソフトコンタクトレンズに比べると異物感が強く、特にはじめてハードコンタクトレンズを装用される方の場合、慣れるのに装用後1~2週間程度時間がかかる。

  • 1日使い捨てソフトコンタクトレンズ

    【メリット】
    ・1日使い捨ての為、消毒・洗浄など汚れ対策が不要である。
    ・レンズの汚れや細菌感染の心配が他のソフトコンタクトレンズに比べ少ない。
    ・花粉症などアレルギー性結膜炎(コンタクトのアレルギー)にも対応しやすい。
    ・また、乱視用、遠近両用の1日使い捨てソフトコンタクトレンズもあります。

    【デメリット】
    ・目に少しの傷ができても、ソフトコンタクトレンズを装用することで痛みをカバーする場合があり、コンタクトの装用を継続しやすく、結果として眼科を受診されるのが遅くなる傾向があるため、症状の発見が遅れ治療に長い時間がかかる場合もある。
    ・ハードコンタクトレンズやコンベンショナル(使い捨てでない)ソフトコンタクトレンズ、1週間、2週間、1か月等他の使い捨てソフトコンタクトレンズとコストを比較すると割高です。

    1週間、2週間、1ヶ月型使い捨てソフトコンタクトレンズ

    【メリット】
    ・消毒・洗浄などケアは必要だが、1日使い捨てソフトコンタクトレンズとコストを比較すると割安です。
    ・レンズの種類が多く、選択肢が幅広いため、より自分の目に最適なレンズを選びやすい。
    ・また、乱視用、遠近両用の2週間使い捨てソフトコンタクトレンズもあります。

    【デメリット】
    ・ハードレンズやコンベンショナル(使い捨てでない)ソフトコンタクトレンズとコストを比較すると割高です。
    ・花粉症などアレルギー性結膜炎(コンタクトのアレルギー)が強い方は使用しにくい。

  • 【メリット】
    ・球面レンズに比べ乱視を矯正する能力に優れ、よりはっきり見やすくなる。
    ・ハードコンタクトレンズ、1日使い捨て・2週間使い捨ての中から、ご自分の目に合った使いやすいレンズを選ぶことができる。

    【デメリット】
    ・乱視を矯正するため、まばたきをした時にレンズが目の中で動きにくい(乱視の軸が動きにくい)構造になっており、球面レンズに比べると乾燥感を感じやすい。
    ・まばたきの度にわずかに乱視の軸が動くのに対応できるよう、やや弱めに乱視矯正を行うため眼鏡に比べると見え方はやや劣る場合もある。

  • 【メリット】
    ・球面レンズに比べ老視を矯正する能力に優れ・遠方・近方が比較的見やすくなる。

    【デメリット】
    ・眼鏡に比べると、遠方・近方共に見え方がやや劣る。

  • 【メリット】
    ・目に酸素をたくさん届けることができるため、充血しやすい方に適している。
    ・含水率が低く乾燥にも強いため、目が乾きやすい方に適している。

    【デメリット】
    ・従来のヘマ素材のレンズと比べると、やや素材が硬いため初期装用感が劣る場合もある。

  • 【メリット】
    ・使い捨てソフトコンタクトレンズとコストを比較すると割安である。

    【デメリット】
    ・定期的にタンパク分解酵素洗浄を行う必要があるため、使い捨てソフトコンタクトレンズと比較すると消毒・洗浄など汚れ対策が面倒で、アレルギー性結膜炎が強い方は、使用できない。

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