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ついに、この日が来てしまいました…。

NHKのラジオ「基礎英語1」が終わってしまう~(涙)。

2018年11月。土井の長男が中学校1年生で、学校の先生から「基礎英語1」を勧められ、聴きはじめてはまったのは長男ではなく私。

20数年前、私は基礎英語1をほんのすこーしだけ聞いて挫折してしまったのですが、今回はCD付きの本を定期購入し、通勤の車の中で見事にはまってしまいました…。

サムライ・ロボット「タマちゃん」が可愛いく、またタマちゃんと旬太くんの親友のような、兄弟のようなつながりの温かさを感じ、何より講師の田中敦英先生の「あたたかなことば」に柔らかい気持ちになり、心のパワーを頂いた5ヵ月間でした。

英語を聴いている、それはそうなのだけれど、心配したり、支え合ったり、誰かを好きになったり、力になりたいと思ったりそんな基礎英語のストーリーを通して、「言葉は、人と人とをつなぎ、愛情を育み、温かい関係を築いていく大切なツールだ。言葉によって、私は何をしたいんだろう?・・・私は、英語でも、日本語でも、今、目の前にいる人を大切にするコミュニケーションをしたいんだ。」と気付かせて頂いた時間でした。

出勤の途中、「今日お会いする患者さんと、私はどんなコミュニケーションを取ろう?」と思いを巡らせる中で、私は、小児の眼科検査を担当させて頂くことが多いため、赤ちゃん~小学生位の患児と保護者の方と接する機会が多いのですが、「彼ら・彼女らに、的確な検査をしたい、そのための勉強をするのはもちろんだけれど、的確な検査を引き出すのは、コミュニケーションだ。」
そんなことを考えた時でもありました。

基礎英語1を通じて、英語を聴くのも話すのも楽しくなった+普段の会話(日本語)も、相手を勇気づけたり、ほっとしたり、そんなコミュニケーションをしていきたいと思いました。

もしかして「基礎英語2」も田中先生なのでは…と期待をしていたのですが、それは難しく、でも「折角こんなに英語の楽しさを感じたのは大学を卒業して以来だもの、続けよう!」と基礎英語2に4月からチャレンジします。(周りからは「どんだけ英語を忘れてるんだよ…!」と言われていますが…。)

またいつか、田中先生の講座をお聴きするチャンスがありますように…!